現代の日本では、SNSや美容メディアの影響により、「痩せていること=美しさ」という価値観が強く根付いています。とくに若い女性を中心に、体重や見た目ばかりに意識が向き、食事量を極端に減らすダイエットを選んでしまうケースも少なくありません。
こうした背景の中で、近年医療の現場で問題視されているのが、FUS(女性の低体重/低栄養症候群)です。
本記事では、FUSの考え方と健康リスク、そして無理なく身体を整えるための基本と、耳つぼダイエットの役割について、
徳島市のダイエットパーソナルサポーター美魅(みみ)の視点から解説します。
FUS(女性の低体重/低栄養症候群)とは

FUSとは、日本肥満学会を含む複数の専門学会のワーキンググループが提唱した新しい健康課題で、
低体重(BMI18.5未満)または低栄養の状態を背景に、それを原因とした症状や疾患を伴っている状態と定義されています。
日本では20代女性のおよそ2割が低体重とされており、先進国の中でも高い水準にあります。さらに、BMIが標準範囲であっても「自分は太っている」と感じてしまうなど、体型認識の歪みが指摘されている点も大きな問題です。
FUSが将来の健康に及ぼす影響

若い時期の低体重や低栄養は、その場限りの問題ではありません。
たとえば、骨量が十分に形成される時期に栄養が不足すると、将来的に骨粗鬆症のリスクが高まることが知られています。また、筋肉量も低下しやすくなり、若年層であってもサルコペニアの状態に近づいてしまう可能性があります。
さらに、極端な体重減少は、月経異常や排卵障害、不妊といった生殖機能への影響にもつながります。妊娠前のやせは、低出生体重児や早産のリスクとも関係しており、次世代の健康にまで影響する可能性があると考えられています。
そのほかにも、耐糖能異常、低血圧、慢性的な疲労感、集中力の低下、抑うつ傾向、睡眠障害、肌や髪のトラブルなど、心身の不調が重なって現れるケースも少なくありません。
SNS時代が生み出す「痩せすぎ」の連鎖

近年の研究では、SNSの利用時間が長い人ほど、実際の体型だけでなく、理想とする体型もより細くなる傾向が示されています。
SNSを通じて、
- 「炭水化物は太る」
- 「乳製品は避けた方がいい」
といった極端な情報に触れ続けることで、本来必要なたんぱく質やカルシウムまで避けてしまう方も見受けられます。
特に注意したいのは、運動をほとんどせず、食事量だけを減らす方法です。このやり方では、脂肪と一緒に筋肉も減少しやすくなり、基礎代謝が落ちることで、結果的に「痩せにくく、リバウンドしやすい体質」をつくってしまいます。
健康的に引き締めるために大切な考え方

健康的なダイエットとは、単に体重を落とすことではなく、身体の内側から整えることが基本になります。
まず大切なのは、1日3食を基本とし、たんぱく質・脂質・炭水化物を極端に制限しないことです。体脂肪を1kg減らすには、およそ7,000kcalのエネルギー調整が必要とされており、短期間で一気に落とそうとするほど、身体への負担は大きくなります。
あわせて、日常の活動量を増やし、可能であれば週に数回の筋力トレーニングを取り入れることで、筋肉量を維持しながら引き締めを目指すことができます。
さらに見落とされがちなのが睡眠です。睡眠不足は、食欲を抑えるホルモンを減らし、食欲を高めるホルモンを増やすことが知られており、安定した食欲と体調を保つためにも、6時間以上の睡眠は重要な土台になります。
耳つぼダイエットは「我慢しないための補助役」

「食事制限がつらい」「つい間食してしまう」という方のサポートとして活用されているのが、耳つぼダイエットです。
耳は東洋医学の考え方では全身の縮図とされ、多くのツボが集中しています。耳のツボを刺激することで、減量中に起こりやすい空腹感やストレスを和らげる可能性が報告されており、自律神経のバランスや気持ちの安定をサポートする働きも期待されています。
なお、近年人気の耳つぼジュエリーは、あくまで耳つぼを生活に取り入れるための入口となるツールです。見た目を楽しみながら継続できる点はメリットですが、本来大切なのは、その先にある生活習慣の見直しとダイエットカウンセリングです。
看護師が伴走する「美魅(みみ)」の耳つぼダイエットサポート

徳島市のダイエットパーソナルサポーター美魅(みみ)では、これまで医療現場で生活習慣病の患者と向き合ってきた現役看護師が、3か月間のマンツーマンサポートを行っています。
単に耳つぼを刺激するのではなく、将来的に高血圧や糖尿病、脂質異常症などへ進行する前の段階から、身体の状態や生活リズム、食事内容を一緒に見直していくことを重視しています。
不足しやすい栄養素や食事の組み立て方、無理のない生活習慣づくりまでを含めて支えることで、安心して取り組めるダイエット環境を整えています。
実際に、
「3か月で−7.2kgを達成できた」
「看護師のサポートがあったので不安なく続けられた」
という声も寄せられています。
まとめ|痩せることより「健康で続けられる身体」へ
「痩せていればいい」という考え方だけでダイエットを続けてしまうと、FUSのような健康リスクを将来に残してしまう可能性があります。
本当に目指したいのは、
好きな服を楽しめて、疲れにくく、年齢を重ねても自分らしく動ける身体ではないでしょうか。
看護師が伴走する耳つぼダイエットは、我慢だけに頼らず、生活習慣から整えたい方にとって、現実的で続けやすい選択肢のひとつです。
